人材育成

主体性と寛容さを育む「人材育成」

 

NEC未来創造会議での塩沼亮潤大阿闍梨の言葉「選択肢はふたつしかない。選ぶのは遠回りで面倒くさい道。簡単に早く行ける道を選ぶと人間力が育たない」。遠回りで面倒くさい道では新たな人との出会いや体験が待っています。そこで培った経験が人を成長させて個性が育まれます。自ら選び、出会った仲間と一緒に歩んだ道からこそゴールに辿り着いた時には自分が望んだ結果でなかったとしても充足感に満ち溢れているはずです。一方、簡単に早く行ける道を選びながらもトラブルでゴールに辿り着くのがほんの少しだけでも遅れた場合は不平不満をもらすのではないでしょうか?

学校の講義や企業研修では、不確実なVUCAの時代だからこそ、世代を問わず遠回りの道を選択したくなるような好奇心や主体性が大切であり、遠回りの過程や結果を寛容に受け止められるようになることを越境・共創経験を踏まえながら伝えています。


次世代向けご支援サービス

次世代教育・多世代共育

アドバイザリー、コラボレーション、授業提供

川崎ワカモノ未来PROJECTで高校生のマイプロジェクトの実現を伴走したり、認定NPO法人キーパーソン21のスペシャルサポーターとして小学校・中学校で生徒たちの「わくわくエンジン」を引き出したりしながら、次世代と共に未来創造に取り組んでいます。

 

主な実績(敬称略)


大学・大学院での講義

大学・大学院では学生たちに、越境・共創の体験から自ら一歩踏み出して仲間と共に未来創造に取り組むことの大切さを伝えています。

 

実績(敬称略)


社会人向けご支援サービス

企業研修

共創・越境、リスキリング、イノベーション

企業研修ではVUCAの時代に自らが未来社会を構想し、越境・共創を通じてステークホルダーと共にイノベーションを創出していくことの大切さを伝えています。また、具体的な事業アイデアを考えるワークショップも実施しています。

 

実績(敬称略)

  • 江崎グリコ株式会社(2022年度)
  • 日産自動車株式会社(2021年度・2022年度・2023年度)
  • 内閣府経済社会総合研究所(世話人)主催「科学技術政策懇談会」(2021年度)
  • 株式会社KDDIテクノロジー(2019年度)
  • 富士電機株式会社(2014年度)
  • 公益財団法人川崎市産業振興財団主催「平成25年度商品開発研究会」(2013年)

イベント登壇・メディア対応

パラレルキャリア、サードプレイス

公私を別々にしてバランスをとるワークライフバランスでなく、公私を融合させた「ワークライフインテグレーション(Work Life Integration)を目指し、「公ではデザイン戦略を、私では地域デザインを」を掲げながら新しい働き方や楽しみ方を探求・実践中。パラレルキャリアやサードプレイスなどの選択肢をもつライフスタイルの魅力を発信しています。

 

実績(敬称略)

  • 川崎100人カイギ主催|&WORK 川崎のはたらく人々(2022年)
  • 株式会社日本能率協会マネジメントセンター|『Learning Design』(2020年9・10月号)🔗
  • 片付けパパのパラキャリスナック(2020年)🔗
  • 株式会社リクルートキャリアコンサルティング(2019年)
  • 川崎100人カイギ Vol.2(2019年)🔗
  • 一般社団法人Work Design Lab|サラリーマンイノベーターの集い(2018年度)🔗
  • TTPS勉強会(2018年)
  • 株式会社日本能率協会マネジメントセンター|『人材教育』(2015年2月号)🔗
  • 富士通デザイン株式会社 HAB-YU(2015年)
  • NECソリューションイノベータ株式会社|コ・クリエーションspace(2015年)


人材育成に関する取り組み・実績

産学共同プロジェクト

関東学生マーケティング大会の産学協同プロジェクトである「チャレンジプロジェクト」に協力し、大学生と共に生活者のインサイト分析を通じてコミュニケーションニーズを発掘し、携帯電話・スマートフォンの商品企画に反映しました。その他にもAIが人の能力を超えるシンギュラリティを見据えて人と技術が共生する社会を考える大学講義等にも協力しています。

 

実績(敬称略)

  • 実践女子大学人間社会学部|社会連携プロジェクト(2021年度・2022年度)🔗🔗
  • 関東学生マーケティング大会|チャレンジプロジェクト(2008年度〜2014年度)🔗 

越境・共創

黒船と言われたiPhoneの上陸。当時、携帯電話(ガラケー)の商品企画/商品戦略を担当していた私は断崖絶壁に追い込まれた結果、「Thinking out of the box.」を合言葉に越境・共創し、オープンイノベーションで1→7→1の奇跡を実現しました。

 

実績(敬称略)

  • 企業間フューチャーセンターLLP(2010年〜2013年)🔗
  • 一般社団法人企業間フューチャーセンター(2013年〜2017年)🔗
  • リクルートワークス研究所|『WORKS』(No.116 社員の放浪、歓迎)🔗 

交流型イノベーター

イノベーションにはデザイン思考やビジネスモデルキャンバスなどのツールが不可欠ながら必要条件でしかないため、内閣府経済社会総合研究所は実際にイノベーションを起こした人を対象にインタビューをして十分条件を導出しました。それが「交流型イノベーター」。本件のインタビュイーの一人として「イノベーティブ基盤としての産業人材に関する研究会(第3回)」で活動事例を紹介しました。

 

実績(敬称略)

  • 内閣府経済社会総合研究所|イノベーティブ基盤としての産業人材に関する研究会最終報告書

デザイン思考×インクルーシブデザイン

株式会社インクルーシブデザイン・ソリューションズさまとの出会いを経て、障がい者やLGBTQなどのリードユーザと共に未来社会に向けたイノベーションを実現するプロセスとして「デザイン思考×インクルーシブデザイン」を導入しました。

 

実績(敬称略)

  • SCSK株式会社(2014年)
  • 株式会社インクルーシブデザインソリューションズ(2012年)🔗

組織文化変革

黒船と言われたiPhoneの上陸。携帯電話市場が一変する中、従業員の思考や組織の文化を変革するために社内では「ムサコ大学」、社外では「S&S Lounge」という人的ネットワーク構築の場を開設しました。

 

実績(敬称略)

  • NECカシオモバイルコミュニケーションズ|ムサコ大学(2010年〜2013年)
  • NEC・NECカシオモバイルコミュニケーションズ|S&S Lounge(2010年)